伊豆七島紀行[54]

2020年2月28-29日

寂しい島との別れ

 伊豆大島の第2日目。6時に起きるとすぐに「ホテル白岩」の朝湯に入る。1986年の三原山の大噴火により誕生した「紅椿の湯」に三原山を感じながらどっぷりつかる。

 8時、朝食。10時、出発。元町からは伊豆半島がよく見える。富士山も見える。

 三原山登山道路で三原山展望台まで登り、内輪山、外輪山の二重式火山の三原山を見る。元町に戻ると、カレーハウス「古里吉里」で昼食。ここでは「明日葉ピザ」とチキン、エビ、ヒヨコ豆の「三種カレーセット」を食べた。食後のデザートは紅茶を飲みながら、ゆったりまったり食べた。トドデスさん&チョビデスさんと話しながらの優雅な時間。

「ホテル白岩」を出発
「ホテル白岩」を出発
三原山登山道路から見る三原山
三原山登山道路から見る三原山
カレーハウス「古里吉里」で昼食
カレーハウス「古里吉里」で昼食
「古里吉里」の「明日葉ピザ」
「古里吉里」の「明日葉ピザ」
「古里吉里」の「三種カレーセット」
「古里吉里」の「三種カレーセット」
「古里吉里」の「デザート」
「古里吉里」の「デザート」

 17時には元町を出発し、岡田港へ。港近くのゲストハウス「舟吉」に泊る。

 トドデスさん、チョビデスさんとまずは乾杯。ここでも2人とおおいに語りあいながら夕食をいただいた。メダイ、カンパチ、マグロの刺し身、サバの焼魚、明日葉の天ぷら、メンチカツ、サラダ、酢のもの、それとエシャロット。エシャロットというのはアサヅキのような味で、味噌をつけて食べる。それとデザートの干し柿。干し柿はぼくの大好物。夕食を食べ終わると、今度は部屋でトドデスさん、チョビデスさんとの2次会だ。

「舟吉」の夕食
「舟吉」の夕食

 伊豆大島での第3日目。8時、朝食。10時、出発。泉津の「椿のトンネル」を走り、裏砂漠へ。ここが伊豆大島では一番気に入った場所。車両の進入禁止地点まで行き、そこにVストローム250を止め、万歳ポーズ。裏砂漠を最後に岡田港に戻ると、レストラン「一峰」で昼食。明日葉の天ぷらと白身魚のべっこう漬け、とこぶし煮、イカの刺身の「一峰丼」を食べる。伊豆大島を食べ歩いた3日間だ。

「舟吉」の朝食
「舟吉」の朝食
岡田港を見下ろす
岡田港を見下ろす
再度の裏砂漠
再度の裏砂漠
岡田港の「一峰」の「一峰丼」
岡田港の「一峰」の「一峰丼」

 14時30分、岡田港で東海汽船の「さるびあ丸」に乗船。離れていく伊豆大島に向かって、「またな〜!」と手を振った。寂しい島との別れ。船は横浜港を経由し、19時50分に東京港の竹芝桟橋に到着。そこでトドデスさん、チョビデスさんと別れだ。

離れゆく伊豆大島
離れゆく伊豆大島
東京港の竹芝桟橋に到着
東京港の竹芝桟橋に到着