伊豆七島紀行[04]

2018年12月12日

神津島の温泉と海の幸

 神津島の前浜海岸から沼尻海岸へと海沿いの道を歩いていく。きれいな海岸線だ。

沼尻海岸まで海沿いの道を歩く
沼尻海岸に到着
神津島の案内図

 神津島の最高峰、天上山山麓のこの一帯からは黒曜石が産出するという。黒曜石というのはガラス質の火山岩で、先史時代には切れ味の鋭い石器として使われた。北海道の十勝岳や信州の和田峠、九州の阿蘇山などが黒曜石の産地としてよく知られている。これら北海道産、信州産、九州産の黒曜石は広範囲に交易された。それと同じように、神津島産の黒曜石も海を渡り、「伊豆七島」のみならず、関東を中心として本土にも出回ったという。歴史のロマンをここで見る。

 沼尻海岸には神津島温泉の日帰り湯「神津島温泉保養センター」がある。残念…、この日は休館日で、もう一軒の「山下旅館」の湯に入った。浴室の窓を開けると、夕日に照らされて黄金色に輝く神津島の海が見えた。

神津島温泉「神津島温泉保養センター」は休館日
夕日が海に落ちていく
夕日が海に落ちていく
夕日に照らされた「山下旅館」の湯に入る

 民宿「丈栄丸」に戻ると夕食だ。マダイ、キンメ、カジキの刺身の船盛りとキンメの煮つけがメイン。おー、これぞ、神津島の「海の幸」。豪華版の海鮮料理をいただいた。夕食を食べ終わると、今度はチョビデスさんとの部屋での二次会開始。神津島産の麦焼酎「盛若」を一本、空けた。

民宿「丈栄丸」の夕食
刺身の舟盛りとキンメの煮つけ
部屋での二次会を開始